視覚障がい者の希望となるか?視力無関係のデバイス3種

投稿日:2018/02/07

前書き

どうもこんにちは!お久しぶりです。
学生生活で忙しく、更新できずにいました。しかし、春休みに突入いたしましたので、ちょくちょく記事を追加していきますね(^^♪

さて、今回はこれまでの聴覚をテーマにしたものから一転、視覚障がい者を支援する最新機器の情報をお伝えします。
紹介するのは 3(2018/03/17更新)つ。いずれも視力に依存しない(とはいっても記事を見る限り全盲は対象としていないようですね)と言われるほどの代物ですので、今後の期待が高まっています。

RETISSA_Display

【図1】
クリックで拡大表示されます。

Inside of RETISSA_Display

【図2】
クリックで拡大表示されます。

Constructure of RETISSA_Display

【図3】
クリックで拡大表示されます。

レーザー光で! -RETISSA Display-

まず1つ目は、レーザー光を起用したシステムによって視覚障がい者の視力を改善する眼鏡型ウェアラブルです。

レーザー技術を生かした製品開発を進めているQD LASERという国内企業が開発しました。外観は図1、内部構造は図2となっており、サングラスと間違う外観で装着していても違和感を抱くような心配は無さそうです。
仕組みは図3に示されているように、視界を投影するレーザー光が眼鏡型ウェアラブルの内部で反射し、 直接眼球内の網膜に投影するというものだそうです。これにより、その人の持つ虹彩やレンズによるピントズレの影響を受ける心配を抑えることが可能となり、それゆえの視力に依存しないということだったのです。
また、出力するレーザー光を調整すれば、一般の方も使用することができ、AR(拡張現実)として活用することが可能です。

そして、この製品は2018年4月に受注が、7月に50万円で国内発売が始まり、"半導体レーザを光源とする網膜走査プロジェクタ内蔵型のヘッドマウントディスプレイの一般販売"は世界初となるそうです。
【参考】
[1] 光で「見る」は進化する | QL LASER
[2] 網膜走査型レーザアイウェアを今夏発売 | QL LASER

OrCam Eye

【図4】
クリックで拡大表示されます。

画像認識と音声案内で!(1) -OrCam MyEye-

2つ目は、機械学習を伴った画像認識を備えた"AIカメラ"と音声案内によって視覚障がい者をサポートする機器です。

こちらは 眼鏡にカメラを装着するタイプであり、その"AIカメラ"が文字や顔・物を認識して、それらを音声情報として利用者に伝える(テキスト読み上げ・人物照会をする)システムになっています。
さらに指を指した位置を認識してその位置の視覚情報を伝えるなどジェスチャー操作機能や、洋服購入時などにおける色を伝える機能なども付いています。
参考にあるサイトに掲載されている動画一覧でどのようになっているのか分かりますのでぜひご覧になってください。

ちなみにこちらは3,120ポンド(=約47万円)からで発売されているそうです。
【参考】
[3] OrCam MyEye2.0 | ORCAM
[4] AIは視覚障害者の目になれるか?テクノロジーで社会課題に立ち向かう「OrCam MyEye」 | Ledge.ai

OtonGlass

【図5】
クリックで拡大表示されます。

画像認識と音声案内で!(2) -OTON-

~~~2018/03/17更新~~~
3つ目は、眼鏡型で装着し、画像認識・文字認識を用いて認識されたテキストを音声変換して伝達することで視覚障がい者をサポートする機器です。
上に記載したOrCam MyEyeの一部の機能と一致しますが、そのシンプルさから製品化された際の低価格設定の期待が見込まれます。

現在は製品化はされていませんが、 2018/05/03までのクラウドファンディングをしており、それによって集まった金額から、その後の開発の動向が決まるようなので、ぜひ関心をお持ちになられた方は、投資の協力をよろしくお願いします。

【参考】
[5] OTON GLASS
[6] OTON GLASS(クラウドファンディングページ) | GoodMorning

まとめ

以上、期待が高まる3つのサポート機器を紹介しました。
いずれも50万円前後と高かったり製品化されていなかったりしていますが、今後の需要の増加に伴い、低価格化・製品化することが待ち遠しいですね(´ω`*)

タグ:

Comment

コメントはありません。
There's no comment.